MovableType はこの筆者のブログのように、画像のサムネイルを作製するために ImageMagick を使う。他にも方法はあるのだが、ImageMagick をインストールしておけば便利であることは間違いがない。Mac OS X 10.4 の時代には、これもまた"鬼門"のひとつで、苦労された方もおいでになるだろう。筆者も頭に来るほど苦労したクチである。
" 2008年10月 " に書かれた記事
ご存知のとおり、MovableType はブログのプログラムで、近頃では CMS として使われることも多い。MovableType は CGI で動くので、最低でも動作に必要な perl モジュールがいくつかあるのだが、中でも DBI モジュールと、DBD モジュールは、データーベースを CGI から操作するのになくてはならないモジュールである。
以前の記事を参考にして、 phpinfo を表示させてみよう。今までの操作がうまくいっていれば、右の図のように、GD ライブラリがちゃんと使えるようになっているのが確認できるはずである。次に、 MySQL の確認をしていこう。まずは、phpMyAdmin をダウンロードしよう。phpMyAdmin には、2.X 系列と、3.X 系列があるのだが、筆者は慣れ親しんだ 2.X 系列を使っている。
さて、これが重要、キモ。PHP を動作させるのに、php.ini というファイルを作ってやると、PHP にどのように動作してほしいのか、命令をだすことができる。結論からいえば、ここに、GD ライブラリが追加されているという情報と、MySQL のソケットファイルの場所を記述して、PHP に教えてやらなければ、正常に動作しないのである。
さて、これで PHP で GD ライブラリを使っていく準備は整った。あとは、PHP をコンパイルからインストールしなおせばいいんだ!ということになるのだが、ちょっとお待ちを。実は Apple がそういった向きのために、ちゃんと準備をしてくれているのである。Apple-Darwin-Releases を見ていただきたい。
Mac OS X server 10.5 でも、Mac OS X 10.5 でも、デフォルトでは PHP で GD ライブラリが使えない。あいかわらず、"刀の使えない座頭市" 状態である。ただし、アップルの Xcode および、OS に付属している、X11 をインストールしておけば、10.4 の時代と異なり、GD ライブラリが必要とする zlib, libpng, libjpeg 等は、libjpeg 以外は、すでにインストールされている。
さあ、いよいよ、 Mac OS X 10.5 Leopard で使う開発環境の作り方を解説していきたいと思う。特に MovableType を動かせるように環境を整えてみることにする。Mac OS X 10.5 Leopard に開発環境を作りたい方はもちろん、MAMP をお使いになる方にも、参考になると思う。ちなみに筆者は両方使える環境を整えている。まずは、 MySQL からである。
